聖徳宗

中宮寺 奈良県

法輪寺 奈良県

聖徳宗とは

聖徳宗(しょうとくしゅう)は法隆寺を総本山とする仏教宗派である。

法隆寺は推古天皇と聖徳太子(574~622)が607年ごろ、奈良県斑鳩の里(斑鳩宮)の地に、寺院とご本尊の薬師如来像をつくったと伝えられる。

法隆寺は現存する世界最古の木造建築として知られ、飛鳥時代の寺院建築の姿を残し、1993年にユネスコ世界文化遺産に登録された。五重塔は日本最古の仏塔とされる。

法隆寺の近くには、法起寺(ほっきじ)や中宮寺(ちゅうぐうじ)といった聖徳宗の寺院が点在する。

  • 法起寺:法起寺は1993年に法隆寺とともに世界遺産に登録された。聖徳太子の没後、638年に建てられた寺であり、聖徳太子が606年に法華経を講説した岡本宮を寺に改めたと伝えられる。法起寺の三重塔は706年に建立された現存最古の三重塔であり、国宝に指定されている。
  • 中宮寺:法興山中宮寺は7世紀前半に建立された女性出家者のための尼寺である。開基は聖徳太子、あるいは聖徳太子の母の間人皇后とされる。

聖徳太子ゆかりの法隆寺は法相宗(南都六宗の1つ)の一本山であったが、1950年に聖徳宗と名のり独立を果たす。

※法相宗は、薬師寺と興福寺と法隆寺の3ヶ寺を大本山としていた。

宗派名聖徳宗
本山法隆寺
本尊釈迦三尊像、薬師如来像、阿弥陀三尊像
寺数20強
住所奈良県生駒市斑鳩町法隆寺山内1の1
公式サイトhttp://www.horyuji.or.jp/