興正派

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真宗興正派とは

真宗興正派は大谷派(お東)でも本願寺派(お西)でもない、10ある伝統的な浄土真宗宗派の一派。京都にある真宗4派のひとつ。

  • 真宗興正派:本山興正寺
  • 真宗佛光寺派:本山佛光寺
  • 真宗大谷派:本山真宗本廟
  • 真宗本願寺派:本山本願寺

越後に流罪していた親鸞聖人が京都に戻り、1212年に京都の山科に建てた草庵がはじまりとされる。順徳天皇より「興隆正法」の勅願を受け、略して興正寺と名のるようになった。

1320年ごろ、山科から京都渋谷(京都国立博物館あたり)に移動し、後醍醐天皇の勅願「阿弥陀佛光寺」を略し、佛光寺とも名のるようになった。

1482年に14世門主の蓮教上人(経豪上人)が寺を出て、佛光寺を弟に譲り、真宗興正派と真宗佛光寺派に別れた。その後、興正寺は本願寺と行動をともにし、寺を京都山科や大阪に移転するようになる。

1591年に豊臣秀吉の命により、本願寺とともに寺を京都七条堀川(現在の地)に移転した。

興正寺17世門主には本願寺の顕如上人の次男(養子)が、本願寺派に三男が、大谷派に長男がそれぞれ継ぐことになり、江戸幕府の本末制度により江戸時代が終わるまで本願寺の脇門跡の扱いを受ける。1876年に浄土真宗の一派、真宗興正派として独立を果たす。

真宗興正派の末寺は香川県に200弱あり、香川県の浄土真宗寺院の半数を占めている。

現在は末寺数は450ほどだが、かつては大きな真宗教団だったとされる。1746年に幕府へ提出した「祖門旧事記」によると興正寺は2117ヶ寺・本願寺は8359ヶ寺となっている。しかし明治の別派独立には、その興正寺寺院の多くが本願寺に吸収されたことがうかがえる。

宗派名真宗興正派
本山興正寺(円頓山興正寺)
本尊阿弥陀如来(南無阿弥陀仏)
寺数450強
住所京都府京都市下京区七条上ル花園町70
公式サイトhttps://www.koshoji.or.jp/